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若手社員をフルに生かす秘訣

先般人材マネジメント協会のカンファレンスに参加したが、その中で、「若者」

「女性」「中高年」の働き甲斐が取り上げられていた。

 

若者に関して、基調講演では、「日本社会の若者(特に新卒採用者)は欧米に

比べ甘やかせられている」と述べられ、また、グループセッションの中では、

「日本企業では若者/新人は雑用的な仕事が多く、責任ある仕事を任せられて

いない」という声が上がっていました。皆様の会社では現在どのように新卒社

員や若手社員を活用していらっしゃいますでしょうか?

 

今日は、私自信が育ててもらったP&Gなどのいくつかのリーディング欧米企業

での新卒1年目や若手社員の効果的な活用方法のポイントを2つご紹介いた

します。

 

皆様のチーム成果と皆様ご自身のリーダーシップの更なる強化につなげてい

ただけますと何よりです。

 

■一つ目の活用のポイントは組織目標の達成につながる「意義ある仕事を任

せる」です。例えば、マーケティング部門の新卒社員は市場、競合の分析から

出荷や在庫の分析まで行い、ビジネス計画の改善につなげる案を出す役割を

持っています。

 

■卓越したマーケティングは思い付きのアイデアではなく、着実な市場と顧客

の分析が基盤にあるから、新人はこれをこなさなければ上には上がれませ

ん。

 

■間接部門でも同じです。私が台湾のHRディレクターをしているときですが

中国人の新人は2年目に5つの新しい人材開発アイデアを提案、導入し、

人材開発に大貢献しました。

 

■2つめのポイントは、組織の基本とビジネスの基本を徹底的に叩き込むこと

です。組織の基本とは、会社のミッション、価値観、市場、商品、戦略から、ビ

ジネスモデル、各部門の連携、自部門と自分の役割です。

 

■組織の基本を包括的に知っておかなければ、本人の仕事も作業になってし

まい、全体最適な判断と行動をとることができなく、部分最適なミスを犯してし

まいます。

 

■また、ビジネスの基本とは、物事の見方、分析の仕方、意思決定や問題解

決の仕方、効果的なメッセージの作り方・伝え方やコミュニケーションの仕方、

議論や会議の進め方、などビジネスのOSとなるです。これらはどの部門に入

っても入社1年で習得してもらいます。

 

■もちろん、それらのスキルはマネージャーだけでなく、先輩社員も現場で実

践しているから、新人も仕事の中で実際に鍛えられ、2年ほどでかなり体得し

ブラッシュアップできます。

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